@article{oai:kyoritsu.repo.nii.ac.jp:00003358, author = {若濱, 奈々子 and Wakahama, Nanako and 北川, 公子 and Kitagawa, Kimiko}, journal = {共立女子大学看護学雑誌, Kyoritsu journal of nursing}, month = {Mar}, note = {目的:本研究の目的は、先行研究から血液透析を受ける認知症高齢者の透析中および透析の前後に生じたトラブルを明らかにし、看護の課題を検討することである。 方法:医学中央雑誌Web 版を用い、タイトルに「認知症」と「透析」を含み、かつ会議録を除く看護分野の論文を検索した。該当した68 編の研究動向を分析し、さらに看護実践事例について記載のある原著論文7 編を用いて、透析に伴うトラブルを質的に分析した。 結果:国内の論文は2005 年が最初であるが、68 編中55 編が「解説/ 特集」で掲載誌の大半が透析・腎不全の専門誌であった。また、質的分析から【認知機能障害や行動心理症状による透析の場までの到達困難】【水分・食事・服薬の自己管理能力低下に起因する腎疾患悪化の可能性】【透析用穿刺針の自己抜針など透析に伴う事故発生とその可能性】【透析に伴う異変の表明困難】【迷惑行為による他の透析患者との軋轢】の5 つのカテゴリーを認めた。 考察:今後、充実をはかるべき看護の課題として、在宅サービスと透析施設の外来機能の開発、透析治療の場における職員体制、環境調整、さらには身体拘束を当たり前としない看護を創出する透析看護と認知症看護の協働が必要と考える。}, pages = {33--41}, title = {血液透析を受ける認知症高齢者の透析中およびその前後に生じたトラブルに関する文献検討}, volume = {6}, year = {2019}, yomi = {ワカハマ, ナナコ and キタガワ, キミコ} }